鳥羽水族館といえば、日本で唯一ラッコに会える水族館として有名ですが、実は他にも魅力的な生きものがたくさん!今回は、初めて訪れる方にも分かりやすく、鳥羽水族館を存分に楽しめるおすすめの回り方を紹介します。
📌この記事で分かること
✔️鳥羽水族館の魅力的な生き物たち
✔️海獣の王国のお食事タイムの見どころ
✔️館内グルメ情報
Iコーナー 極地の海|パンダみたいな「イロワケイルカ」に会いに行こう!
鳥羽水族館では、日本で2か所(もう一つは仙台うみの杜水族館)でしか見られないイロワケイルカに会えます。
白黒模様が特徴で「パンダイルカ」とも呼ばれ、小柄ながら元気いっぱい!
水槽内を素早く泳ぐ姿を見ていると、思わず見入ってしまう可愛さです。
ラッコ水槽のすぐ横にこんなに可愛いイロワケイルカがいるんです!訪れた際には、ぜひじっくり見てみてください。
🔗 鳥羽水族館 360°パノラマツアー・Iコーナー 極地の海(イロワケイルカの展示エリアもチェック!)
https://aquarium.co.jp/360/i/


Iコーナー 極地の海|まんまるボディの「バイカルアザラシ」
次に向かうのは バイカルアザラシ。イロワケイルカの水槽の隣です。
- 極寒のバイカル湖のみ生息し、体脂肪率が40〜50%と高くてぷにぷに!
- まんまるお目目と、のんびりした仕草が癒し効果抜群
- プカプカ浮かびながら、のほほんとした表情がたまらない
ここは水槽が広く、ガラス越しにかなり近くで見られるのがポイント。


10:30|「海獣の王国」で迫力満点のお食事タイム
鳥羽水族館では、海獣たちのお食事タイムが見どころのひとつ。特に トドとハイイロアザラシ のお食事タイムは圧巻!
鳥羽水族館「海獣の王国」へ!お食事タイムを見るために移動
10:30から始まる「海獣の王国 お食事タイム」を見るため、館内を移動。まずは2階の「I 極地の海」を出発し、会場へ向かいます。途中、レストラン「ベイサイド」横から見えた景色がとても綺麗で、思わず足を止めてしまいました。

2階のメインストリートをまっすぐ進み、B2エリアの「海獣の王国」に到着!ここには、トドやアザラシが暮らす大きなプールがあります。2階部分は水面を歩いているような巨大チューブトンネル(360°パノラマはこちら)になっていて、足元からアザラシが泳ぐ姿を間近で見られるのが魅力的。

ただ、トンネル内は撮影するのが難しく、全体の様子がわかりにくかったため、3階デッキのBゾーンへ移動してみることに。すると、上から会場全体を見渡せるベストスポットが!
しかし、冬の屋外デッキは想像以上に寒い!屋上なので風も強く、しっかり防寒しておいて正解でした。
迫力満点のお食事タイム(15〜20分間)
🦭 イベント名:海獣の王国 お食事タイム
🍽️ 見どころ:
- コロコロ体型のハイイロアザラシ
- 大きなカリフォルニアアシカなどの迫力満点の食事シーン(今回はハイイロアザラシとトドのお食事シーンでした)
⏰ 時間:10:30~ / 15:00~
📍 場所:Bコーナー「海獣の王国」
⚠️ 注意事項:天候や動物の体調により時間変更・中止の可能性あり
🔗 詳細:鳥羽水族館公式サイト
「海獣の王国」では、トドやハイイロアザラシたちのダイナミックなお食事シーンを間近で見ることができます!飼育員さんがそれぞれの動物の特徴や食べている餌について詳しく説明してくれるので、初めて訪れる人でも楽しく学べるのが魅力です。
特に、水面を優雅に泳ぐ700kgのトドの存在感は圧巻。しかし、じっくり観察してみると、泳いでいるときの顔が可愛らしいんです。

ハイイロアザラシは3頭が水面側に集まり、飼育員さんから餌をもらっていました。

圧巻のトド「キンタ」くん!豪快な食事&ダイビング
そして、一際目立っていたのが、体重700kgのトド「キンタ」くん!このお食事タイムの見どころのひとつです。オスのトドは大きくなると1000kg近くなるとのこと。まだまだ大きくなるとは驚きです。
キンタくんは、岩の上を猛スピードで駆け上がり、高台で飼育員さんから大きな魚を次々にもらって食べていました。「まだ食べるの?!」と思うほどの食欲で、観客からも驚きの声が上がるほど!



そして、食べ終わると……なんとその巨体で高台から水面へ豪快にダイビング!700kgもの体重をものともせず、水しぶきをあげながら飛び込む姿は圧巻でした。

この日はお客さんが多く見ることができなかったですが、高台の横にある丸い窓からはトドの金太くんが餌を食べている様子が迫力満載で見れるため、おすすめです!詳細はこちらのリンクをご覧ください。
ハイイロアザラシの公開体重測定も!
この日は、ハイイロアザラシの公開体重測定も行われていました。その結果、なんと160kg!見た目はスマートなのに、意外と重いんだとびっくり。
動物たちの個性や迫力を間近で体感できる「海獣の王国」のお食事タイム。訪れた際はぜひチェックしてみてください!
11:00|メイちゃんカレーを求めて「レストラン花さんご」へ
鳥羽水族館を訪れたらぜひ食べてみたかった「メイちゃんカレー」。 このカレーを提供しているのが、館内にあるレストラン「花さんご」です。
レストラン花さんごとは?
「花さんご」は、サンゴ礁の海を再現した大水槽の向かい側にあるレストラン。落ち着いた雰囲気の店内で、女性目線のメニューやボリュームたっぷりのプレートランチが楽しめます。
提供メニューの時間帯が決まっているので要注意!
- 11:00~14:30 お食事メニューとドリンクが注文可能(メイちゃんカレーもこの時間帯に!)
- OPEN~11:00 & 14:30~CLOSE ドリンク・軽食のみ提供(この時間帯は「メイちゃんカレー」は注文不可!)
- 提供時間の最新情報はこちら。
メイちゃんカレーを注文
メイちゃんカレーの提供は11:00からですが、レストランを覗くとすでにかなりの人が! 10:50頃に入店し、席に案内されました。従業員の方からQRコードが印字された用紙を渡され、コードを読み取って注文するシステムになっていました。
11:00を過ぎると、メニュー選択画面が表示され、無事にメイちゃんカレーを発見!大盛りサイズもありましたが、普段CoCo壱ではご飯150gで注文するため、通常量・中辛を選択。甘口もあるので、辛いのが苦手な方は甘口を選ぶのがおすすめ。
午前中は寒かったはずですが、人が増えてきたせいか館内が少し暑くなっていたので、アイスティーも注文。
注文したもの(※2025年来館時点の価格のため、変動する可能性があります。)
- メイちゃんカレー(通常量・中辛) 1,500円(税抜)
- アイスティー 420円(税抜)
ついにメイちゃんカレーが到着!
待っている間、次々とメイちゃんカレーが運ばれていくのを見て、「やっぱりみんな注文するよね!」とワクワク。
ついに私のも到着!とにかく可愛い!
そして、一口食べるとカレー自体もとても美味しい!
美味しすぎて、あっという間に完食しました。
※2025年度時点の価格のため、変動する可能性があります。

11:50〜12:25|鳥羽水族館で過ごす昼のひととき
かなり暑くなってきたので、手袋やマフラー、ダウンジャケットが荷物になってきた。そのため、コインロッカーに手袋やマフラー、ダウンジャケットなどを預けることに。
📍 くわしい地図はこちら:鳥羽水族館館内マップ
可愛い自動販売機を発見!
メインストリートの直営店「プラザショップ」の近くに、ラッコのメイちゃんとキラちゃんがデザインされたピンク色の自動販売機を発見!装飾がとても可愛かったので、訪れた際にはぜひ探してみてほしい。


ラッコプールへ再び
13時からのラッコのお食事タイムまで時間があったので、少しだけラッコを見られるかも?と思い、再びラッコプールへ。しかし、お昼時ということもあり、プール前は混雑気味。人が入れ替わるタイミングで、なんとか前から三列目くらいから覗くことができた。(かなり狭い!)
🐾 のんびりと泳ぐラッコたち
ラッコたちはゆったりと泳いでいて、その姿にとても癒された。お食事タイムも魅力的だけれど、自由に泳ぐ姿を見るのもまた楽しい。


📷 写真はピンボケでも可愛い!
お食事タイムのにぎやかな様子も楽しいけれど、こうして優雅に泳いでいる姿を眺めるのもまた良いもの。人が多く、写真は綺麗に撮れなかったけれど、ピンボケしたシルエットでさえ愛らしく感じる。

🌟 2日目「鳥羽水族館・トドや個性豊かな動物たち」のまとめ
✅「極地の海エリア」でレアな海の生き物に会おう!
- イロワケイルカ(パンダみたいな白黒模様のイルカ)
- バイカルアザラシ(ぷにぷに&まんまるボディ)
✅10:30|「海獣の王国」で迫力のお食事タイム
- トドのキンタくんの豪快な食事&ダイビングは必見!
- ハイイロアザラシのお食事タイムや公開体重測定も見どころ!
✅11:00|レストラン「花さんご」で「メイちゃんカレー」を食べる
- 11:00~14:30の限定提供なので時間に注意!提供時間の最新情報はこちら。
- QRコードを読み取って注文するスタイル
今回の記事では、貴重なイロワケイルカやバイカルアザラシ、見どころたっぷりの海獣の王国エリア、メイちゃんカレーを紹介しました。
13時に始まるラッコのお食事タイムを楽しみにしていたものの、あまりの行列と人集りに圧倒され、断念。そういえば、11時半ごろから新たに入館する人が増えていたな…と思い出し、ラッコを見るのは難しそうだと判断。
そこで、鳥羽水族館に来たら絶対にやってみたかった 「オリジナルスノードームづくり」 に挑戦することに!
次回、その制作の流れや完成品、午後の水族館の様子について詳しく紹介します。鳥羽水族館にはまだまだ見どころがたくさん。ぜひお楽しみに!
参考
鳥羽水族館のホームページ。こちらからアクセスできます。