【鳥羽旅行2日目 4-1】鳥羽水族館でラッコを満喫!食事タイムも見逃せない〜鳥羽水族館・ラッコ編〜

鳥羽水族館のラッコのキラちゃん、メイちゃんがお食事をしている様子
鳥羽水族館のラッコのキラちゃん(左)とメイちゃん(右)のお食事タイム

鳥羽旅行の2日目は、鳥羽水族館でラッコをじっくり観察する一日。食事タイムの様子やラッコの魅力を詳しくお伝えします。

📌この記事から分かること

鳥羽水族館のラッコ(メイちゃん&キラちゃん)について
ラッコの食事タイムの時間と混雑状況
朝の回(9:40)は比較的空いていておすすめ!
ラッコ水槽でのベストな観覧ポジション
ラッコの可愛い仕草やエピソード(イカ耳ジャンプ、旗を持つ姿など)
初心者でも撮影におすすめのカメラとレンズ(ソニーα6400+望遠ズームレンズ)
朝食や旅館の情報も紹介!

目次

2日目のスケジュール(鳥羽水族館〜伊勢市)

📝 1日の流れ

  • 8:30 ホテルに荷物を預けて鳥羽水族館へ
  • 8:50 鳥羽水族館に到着&列に並ぶ
  • 9:30~14:40 鳥羽水族館を満喫
  • 14:40 予定より2時間20分早く鳥羽水族館を出発
  • 15:10 鳥羽駅発
  • 15:24 伊勢市駅着
  • 15:45 伊勢シティホテルに到着
  • 16:30 伊勢市駅周辺を散策
  • 17:15 「餃子の美鈴駅裏」で夕食
  • 18:30 お風呂
  • 21:00 コインランドリーで洗濯&乾燥
  • 23:00 就寝

🍽️ やりたかったこと

✅ メイちゃんカレーを食べる
✅ ラッコのお土産をGET
✅ スノードームを作る
✅ 餃子の美鈴で餃子を食べる
❌ 鳥羽水族館の「レストランベイサイド」で唐揚げを食べる(混雑で断念)

鳥羽水族館の唐揚げが食べられなかったのが心残り!次回リベンジしたい!

🌅 朝の鳥羽|旅館での朝食&チェックアウト

朝、布団から出たくないほどの寒さ

朝6時起床。気温は5度。とても寒かったので、大浴場で温まることに。
朝6時57分、窓の外に広がるのは朝日を浴びた鳥羽の海。澄んだ空気が気持ちよく、一日の始まりを感じさせる。

朝6時57分の鳥羽駅周辺。朝日が街と海をやさしく照らす静かな時間。

朝食とともに迎える鳥羽の朝

朝6時57分、窓の外に広がるのは朝日を浴びた鳥羽の海。澄んだ空気が気持ちよく、一日の始まりを感じさせる。

7時、待ちに待った朝食の時間!普段はパン食が多いけれど、今日は和定食。旅先で食べる和朝食って、どうしてこんなに特別感があるんだろう。

焼き魚・卵・あさりの味噌汁・しらす・ひじきの煮物・漬物・海苔佃煮・白米と、充実のラインナップ。
✔ おかわり用のおひつご飯が一緒に運ばれてくるのも嬉しいポイント。お腹が空いていたので迷わずおかわり!
✔ しっかり食べたおかげで、昨日の移動疲れが一気に吹き飛んだ。

リーズナブルに美味しい料理を楽しめる「錦浦館」【夕朝食付最安】プランで、大満足の朝食時間だった。
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鳥羽旅行二日目の朝ご飯。美味しくて早めに食べ終わった。
部屋で焼きたての魚を堪能。
あさりの味噌汁に卵を入れて、ふんわり美味しいかき玉汁に。

本当は7時半~8時に鳥羽水族館へ向かう予定だったが、体の疲れが残っていてなかなか動けず…。朝食後、1時間ほど部屋で休憩してから、8時半にようやくチェックアウト。

🦦🦦いざ、鳥羽水族館へ|道中の風景や気になったもの

旅館に荷物を預けて出発

荷物を持ちながらの移動は大変なので、事前にお願いしていた通りフロントに預けることに。身軽になって、いよいよ今回の旅のメイン「鳥羽水族館」へ!

朝日に照らされた鳥羽駅の建物。
鳥羽駅周辺の地図。可愛いので思わず撮影。

道中には穏やかな海の景色が広がり、波の音を聞きながら歩くのが心地よい。朝日を浴びた水面がきらきら輝き、旅気分を一層盛り上げてくれる。

朝日がきらめく海。波の音が心地よい道中。
水族館へ向かう道中で見つけたラッコ像。真珠を持っていて可愛い。
鳥羽水族館の建物が見えてきた。ワクワクが止まらない!
郵便ポストの上に乗るラッコ像。とても可愛らしいのでみんなにも見てほしい。

8時50分、鳥羽水族館に到着!

鳥羽水族館 基本情報

📍 住所
〒517-8517 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6

📞 電話番号
0599-25-2555 (代表)

📅 休館日
年中無休

営業時間

  • 通常:9:30~17:00(最終入館 16:00)
  • 特別期間(GW: 4/29~5/5、夏季: 8/1~8/31)
    → 9:00~17:30(最終入館 16:30)

🎫 チケット購入

🚗 アクセス
詳細は公式サイトをご確認ください。

すでに長蛇の列!50名以上。チケット購入済みの列に並ぶ。開館前には歩道にまで列が広がるほどの人気ぶり。

鳥羽水族館の正面玄関前。右横には長蛇の列が!ラッコ人気が凄まじい。

🦦🦦ラッコとの感動の出会い

9:30 開館、いざラッコのもとへ!

鳥羽水族館の開館時間は9時30分。
事前に「(スムーズな入場のため)スマホのQRコード画面を開いて待つように」とのアナウンスがあったため、チケット画面を表示したスマホを持ち、入口へ向かった。

入口付近には、大きなラッコのオブジェが設置されていて、水族館に入る前から気分が盛り上がる!
また、入口の案内板には、左の列が事前にチケット購入済みの方、右の列が当日チケットを購入する方の列であることが示されていた。事前にチケットを購入しておくとスムーズに入館できるのでおすすめ!

入り口でお出迎え!ラッコのオブジェと入館前待機場所の案内。

そして、いよいよ開館!
みんなラッコに会いたくて前のめりな空気の中、流されるようにラッコ水槽へ(笑)。

ラッコプールは階段を降りた先にあり、観覧スペースは3階層になっている。最前列はすでに埋まっていたため、3階層の前列(メインプールとサブプールの境目あたり)を確保。

🔹 3階層の特徴 🔹

  • ラッコプールの上部にあるライブ配信が大画面で見やすい
    → 混雑時でも画面越しにラッコの様子を楽しめる
  • 車椅子専用スペースが確保されている
  • 階段だけでなく、スロープもあり車椅子やベビーカーでも観覧可能

そんな中、目の前に広がるラッコの世界。
メイちゃんとキラちゃんがスイスイ泳ぐ姿、コーンを持つ仕草、イカ耳ジャンプ…!
全てが愛しい空間。

想像より1.5倍大きく、実物の可愛さに衝撃!
特に、キラちゃんと飼育員さんの関係性が尊くて、寒さに凍えながらも「鳥羽に来てよかった」と心から思えた。

いつまでも健康で、一日でも長く生きていてほしい。

🦦 ラッコのお食事タイム

ラッコたちは貝やイカをお腹の上に乗せて食べる愛らしい姿を見せてくれます。特に朝と夕方の回では、「イカミミジャンプ」が見られることも!水中からジャンプしてガラス面のイカを取る瞬間は必見です✨

時間(2025年3月19日から変更)
変更前
9:40~ / 13:00~(貝のみ) / 16:20~

変更後(2025年3月19日~)
9:40~ / 13:00~ / 16:10~

📍 場所
Iコーナー 極地の海

最新情報は公式ホームページをご確認ください。

※動物の体調により、時間変更や中止となる場合があります。最新情報は館内でご確認ください。

👉 鳥羽水族館 公式サイト

お口に手を当てたキラちゃん、まるでポーズをとっているみたい! ふわふわの毛とつぶらな瞳がたまらない。
キラちゃんとメイちゃん、飼育員さんからもらったイカを豪快にパクッ! ワイルドに食べる姿も、可愛さ満点。
「メイちゃんもよろしくね!」のピンクの旗を、短いおててで頑張って持つキラちゃん。 その健気な姿に胸がギュッとした。
イカの高さを瞬時に見極め、スッと潜水してからの豪快ジャンプ! その俊敏な動きに思わず見惚れた。

ラッコの食事タイム(9:40〜 / 13:00〜 / 16:20〜)※来館時点

※2025年3月19日より、以下の時間に変更されました。
(9:40〜 / 13:00〜 / 16:10〜)

最新情報は公式ホームページをご確認ください。
朝の回は比較的空いていて見やすい!
じっくり観察できる場所を確保するなら早めに移動がおすすめ(走る・人を押すなどの行動は厳禁!)

11時過ぎからは昼からの入館者も増え、13時のお食事タイムは大混雑! ラッコ水槽前には長蛇の列ができ、待機列の案内板を持ったスタッフさんのところに並ぶ必要があった。
確実にラッコを見たいなら、朝イチで並ぶのがベスト!

📸 今回の撮影機材
私は SONY α6400 ダブルズームレンズキット を購入し撮影。特に 望遠ズームレンズ(SEL55210 で、遠くのラッコも鮮明に撮影できた。
スマホでも撮影できるが、遠方の方でなかなか来られない場合、愛しいメイちゃん&キラちゃんを綺麗に記録に残せるカメラはおすすめ!
💰 セットで約14万円弱で購入。

【重要なお知らせ】

【お知らせ】

2025年3月17日(月)からラッコの観覧方法が変更されます!
国内で飼育されているラッコは当館の2頭のみとなり、観覧が混雑することが予想されます。これに伴い、観覧方法が変更され、すべてのお客様は指定されたルートに沿って観覧していただきます。

詳細は、こちらからご確認ください。

📸 館内での撮影マナーについて

鳥羽水族館では、動物たちや他のお客様への配慮を大切にしています。撮影の際は、以下の点にご注意ください。

  • フラッシュ撮影は禁止(補助光もNGの場所あり)
  • 他のお客様や職員が映り込まないよう配慮
  • 観覧の妨げになる撮影は控える
  • 営利目的の撮影やライブ配信は原則禁止

特に、職員単独での撮影やSNS投稿はプライバシーの観点からご遠慮ください。詳細は鳥羽水族館の公式ガイドをご確認ください👇
🔗 館内での撮影について

鳥羽水族館のラッコのメイちゃんとキラちゃんのお食事タイム

🍽 お食事タイムダイジェスト版
ラッコたちがご飯を食べる様子を短くまとめたダイジェスト動画。ワイルドに食べる姿が可愛い!

📹 鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ

水槽の右上に設置されたカメラで、24時間リアルタイム配信!一日3回のお食事タイムはもちろん、閉館後のメイちゃん&キラちゃんの寝姿も観察できます🦦💤 私も夜の作業中に時々チェックして癒されています。いつでもラッコに会いたい方におすすめ!

日本に2頭だけ!鳥羽水族館のラッコ、メイちゃんとキラちゃん

かつて日本の水族館には122頭ものラッコが飼育されていました。しかし現在、日本でラッコに会えるのは鳥羽水族館の2頭のみ。その貴重なラッコがメイちゃんキラちゃんです。

メイちゃん(2004年5月9日生まれ・メス)

鳥羽水族館生まれのメイちゃん。父はリンクス、母はポテトです。名前の由来は、母親の「ポテト」と5月(May)を掛け合わせたもの。ジャガイモの品種「メイクイーン」にもちなんでいます。

メイちゃんは頭がよく、運動神経も抜群のアスリート気質。特に「イカ耳ジャンプ」や水中助走を活かした華麗なジャンプは必見!ただ、性格はちょっぴり臆病で、一人になるのが苦手なため、よくキラちゃんの後をついていく姿が見られます。

また、特徴的なのは白っぽい毛並み短いヒゲ。過去にオスのラッコに噛まれた傷跡が鼻に残っており、頻繁にプールの底まで潜るため、ヒゲが短く揃っています。

鳥羽水族館のラッコのメイちゃんのジャンプ力は必見。

メイちゃんの器用さが分かる!
全国火災予防運動の啓発映像のメイキング風動画です。撮影に協力したメイちゃんの賢さや器用な動きがよく分かるので、ぜひチェックしてみてください!

キラちゃん(2008年4月21日生まれ・メス)

和歌山のアドベンチャーワールドで生まれ、2021年に鳥羽水族館へやってきたキラちゃん。名前には「みんなに愛され、光輝く存在になってほしい」という願いが込められています。

性格はのんびり屋でマイペース。メイちゃんに餌や氷を取られても「あれ?今の何だったんだろう…?」と気にしない、穏やかな一面があります。

キラちゃんの特徴は黒っぽいお腹の毛並み長めのヒゲ。福岡県のマリンワールド海の中道で飼育されていたお兄ちゃんラッコのリロくんと同じく、口周りの毛が茶色っぽいのもポイント。メイちゃんほど深く潜ることが少ないため、ヒゲが長めに残っています。

お星さまのおもちゃを頑張って持ちポーズをとるラッコのキラちゃんが愛おしい。

キラちゃんのお引越しの様子はこちら!

この動画では、キラちゃんが和歌山県のアドベンチャーワールドから三重県の鳥羽水族館へお引越しする様子が紹介されています。新しい環境へ向かうキラちゃんの貴重な瞬間は必見!とても可愛い映像で、見ているだけで癒されます。私はこの映像をきっかけに、すっかりキラちゃんの大ファンになりました✨

仲良しだけど、性格は正反対?

仲良しだけど、性格は正反対?

メイちゃんとキラちゃんはとても仲良し!でも、実は性格はまるで正反対。そんな違いが、仲の良さの秘密かもしれません。

メイちゃんキラちゃん
性格神経質で一人が苦手。キラちゃんをよく追いかけている。イタズラ大好き!時々餌を盗み、片手で持ちながら素早くプールへ。基本的にマイペースでおっとりだが、時々急に怒ったり飼育員さんの指示を聞かなかったりする不思議ちゃん。
特技運動神経抜群!ジャンプの高さを計算して飛び上がる。不器用ながらも一生懸命こなす姿が魅力。
見た目白っぽい毛並み。顔の毛が白く、鼻に傷跡がある。お腹や背中の毛が黒っぽく、顔の毛もメイちゃんより濃いめ。
ヒゲ短く揃っている。長め。
エピソード賢く器用なので、時々キラちゃんの餌や氷を奪う。「メイちゃんが『ジャイアン』してる」とSNSで話題に。メイちゃんに餌や氷を取られることが多く、阻止しようとする姿が可愛らしい。

対照的な二頭の関係性に、ますます愛おしさが増しますね🦦

🌟 2日目「鳥羽水族館・ラッコ編」のまとめ

朝食は和定食! 7時からしっかり食べて、白米のおかわりも◎

チェックアウト前に休憩しつつ、荷物はフロントへ預けて出発

9:30開館と同時にラッコのもとへ! みんな前のめりで流されるように水槽前へ(笑)

ラッコの食事タイム
来館時点での時間:9:40〜 / 13:00(貝のみ)〜 / 16:20〜
2025年3月19日からの新時間:9:40 〜/ 13:00〜 / 16:10〜

🦦 見どころポイント
朝の回(9:40):比較的空いていて見やすい!
昼の回(13:00):混雑&長蛇の列。確実に見たいなら朝イチがおすすめ!

2025年3月17日から観覧方法が変更になります!
詳細は公式ホームページで事前に確認を!

・メイちゃん&キラちゃんの可愛い姿に感動!
 → イカ耳ジャンプ、短い手で旗を持つ姿、ワイルドな食べ方…全てが尊い✨

撮影にはソニーα6400+望遠ズームレンズを使用
 → 遠方から訪れるなら、綺麗に記録できるカメラがあると良い!

今回の記事では、鳥羽水族館で暮らす貴重な2頭のラッコ、メイちゃんとキラちゃんを紹介しました。個性豊かな2頭の姿を見ていると、つい時間を忘れてしまいますね。

次回は、アザラシやトドのお食事タイムの様子、ペンギン、カピバラなど、ほかの動物たちの魅力をお届けします!鳥羽水族館にはまだまだ見どころがたくさん。ぜひお楽しみに!

参考

🦦 ラッコのことをもっと知りたい方へ!

📖 『ラッコのすべて』
ラッコの生態や暮らしを詳しく紹介。ラッコ好きならぜひチェック!
👉 詳細はこちら

📖 『ラッコ沼への招待状』
日本で飼育されるラッコが122頭からわずか2頭に減少(2025年1月現在)。今、改めてラッコに注目が集まっています。

なぜ数が減ったのか? 第1次ラッコブームとは? ラッコが手を繋いで寝るのは本当?
「かわいい」だけじゃない、奥深いラッコの世界を知ることが出来る良質な入門書です!
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鳥羽水族館のラッコのキラちゃん、メイちゃんがお食事をしている様子

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