🏥 病院で奮闘!管理栄養士らっこの1日 🦦 〜まぬるとらっこのお仕事日記〜

ピンク色の分割トレイにのっている病院食

🍅この記事でわかること

  • 管理栄養士「らっこ」さんの主な業務内容
  • 「らっこ」さんの1日のスケジュール
  • 糖尿病教室や褥瘡回診での具体的な取り組み
  • 医療チーム内での管理栄養士の役割と連携
  • 患者さんへの栄養サポートの重要性

今日も1日がんばるぞ〜!

うん、患者さんのサポート頑張ろう!


まぬるとらっこは、病院で働いている2年目の管理栄養士。 日々、大変だけどやりがいのある仕事に奮闘中!
今回は、らっこのお仕事をちょっと覗いてみよう!




目次

らっこの主なお仕事

病院の管理栄養士として、らっこは以下のような業務を担当しているよ。

  • 入院患者さん一人ひとりに合わせた食事の調整
  • 外来・入院患者さん、ご家族さんを対象とした栄養相談
  • 糖尿病について楽しく学べる「糖尿病教室」の担当
  • 傷の治りをサポートするための栄養管理(褥瘡回診)

では、らっこの1日を見てみよう!

らっこの1日

8:30 業務開始

まずは、担当病棟の患者さんの状態をチェック!

・病棟のマップをPCで確認し、患者さんの食事摂取量や身体状況をチェック。

8:40 申し送りに参加

医療スタッフが集まるナースステーションへ。

・新規入院や退院予定の患者さんの情報を共有。

・新しく入院した患者さんの食事内容や食事形態を確認。

8:45 情報収集&食事調整

ここからが、らっこの腕の見せどころ!

・看護師から気になる患者さんの食事状況を確認。

・退院予定の患者さんが栄養指導を受ける必要がある場合、主治医と相談。

・食事が摂れていない患者さんの病室を訪問し、食事内容や形態を調整。

・経管栄養(チューブで栄養を摂る)の患者さんの栄養プランを主治医と相談。

「栄養管理計画書」 を作成し、患者さんの状態に合わせて定期的に見直し。
 ※栄養管理計画書:患者さんが入院中に どんな食事や栄養管理が必要かをまとめた計画書

患者さんに合わせた提案が大切!

うん、食べる楽しみをできるだけ守りたいよね

9:00 退院患者さんへの食事指導

退院後も健康を維持できるよう、家族も交えて食事のアドバイス。

バランスの良い食事を退院後も無理なく続けられる方法を一緒に考えましょうね!

10:00 外来栄養指導

外来患者さんへの栄養指導も大事な仕事。

ピッチ(院内PHS)に連絡が来たら、速やかに指定の場所へ移動。

らっこ、移動するの早いね!

スムーズに動くのが大事だからね!

12:00 病棟ラウンド(食事摂取状況の確認)

食事のサポートについて 🍽️

🌀 食欲がないとき

・食べやすい食事にしたり、栄養補助食品を活用 して少しでも栄養が摂れるように工夫。


🍚 よく噛めない・飲み込みにくいとき(摂食・えん下困難)

・言語聴覚士や看護師と相談し、食べやすい形に調整。

・誤嚥(ごえん)リスクが高い場合は、少量でしっかり栄養が摂れる食品を活用


💉 経管栄養が必要なとき

体調や検査結果に合わせて、適切な栄養の種類・量・スピードを調整。

・リハビリの時間と重ならないよう、栄養の注入スケジュール も調整!

口からの食事が増えてきたら、経管栄養の量や種類を少しずつ調整。

患者さんが 安心して食事を楽しめるよう、その人に合ったサポートする。

患者さんが安心して食事を楽しめるよう、チームでサポート!

チームで連携してるんだね!

うん、管理栄養士だけじゃなくて、医師・看護師・リハビリスタッフ、薬剤師など多職種みんなで支えるんだよ!

13:00 お昼ごはん

午後のお仕事も盛りだくさん!(糖尿病教室・褥瘡回診)

14:00 糖尿病教室

糖尿病教室ってなに? 🍚🏃‍♂️💊
糖尿病とうまく付き合うために、「食事・運動・薬」 について学ぶ場。
食事療法は 血糖値を安定させるカギ だから、管理栄養士が 分かりやすく解説

糖尿病教室で学べること 🏥📖

フードモデル(食品サンプル)を使って、適切な食事量をイメージ!

クイズ形式で楽しみながら学ぶ工夫も!

仲間と励まし合える環境も魅力!

糖尿病とうまく付き合うために、楽しく学んで実践できる場所

患者さん同士の交流もできるよね!

そう! 繰り返し参加すると 励まし合える仲間 もできるんだ!

15:00 褥瘡(じょくそう)回診

褥瘡(じょくそう)ってなに? 🛏️

長時間同じ姿勢でいると 血の流れが悪くなり、皮膚が傷ついてしまう ことがある。
これを「褥瘡(じょくそう)」といい、「床ずれ」とも呼ばれる。
特に 寝たきりの方 にできやすく、放っておくと 悪化してしまう ことも…!

でも、 しっかり栄養をとること治りやすくなる
だから、管理栄養士は 食事の面からサポート している。

褥瘡回診での管理栄養士の役割 🏥

・医師と一緒に患者さんの褥瘡の状態を確認。

・傷の治りを助ける食事を提案。

・必要に応じて食事内容を変更し、カルテに記録

・病棟担当の管理栄養士に 情報を共有 して、チームでサポート!

16:00 病棟常駐
  • 医師や看護師からの食事調整の相談があれば、すぐに対応!
  • 翌日のNST回診(栄養サポートチームの回診)に向けて患者情報を整理。
17:00 お仕事終了!
  • 患者さんの状態を最終確認。
  • 翌日の食事プランを考え、準備万端!
  • 栄養指導のファイルを整理。


こんな感じで、らっこは病院で患者さんの栄養管理をサポートしているよ!

大変だけど、患者さんが元気になってくれると嬉しいよね!

うん、これからも頑張ろう!

まとめ

  • 病院の管理栄養士は、食事を提供するだけでなく、患者さんの健康を支える大切なお仕事!
  • 患者さんに合った食事調整を行い、元気に過ごせるようサポート。
  • 糖尿病教室では、楽しく学べる工夫を取り入れている。
  • 褥瘡回診では、傷が早く治るように栄養面からアプローチ!
  • 医師や看護師とチームで連携し、「食べる楽しみ」を大切に。
  • 毎日忙しいけれど、「ありがとう」の言葉が励みになる、とってもやりがいのある仕事!

参考

病院管理栄養士の業務や栄養管理の重要性について詳しく知りたい方は、以下のサイトをチェック!

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