【福岡旅行2日目 4-1】リロくんへの想いを胸に。美味しい朝食から始まる、マリンワールド海の中道までの癒しの道のり

海ノ中道駅近くにあったラッコのマナちゃんの看板。現在はイルカの写真に変わっています。

福岡旅行2日目。この日は「マリンワールド海の中道」で、かつて暮らしていたラッコ・リロくんに想いを馳せる日
朝はホテルの朝食でしっかりエネルギー補給し、水族館でたっぷり癒されてきました。
動物たちとの出会い、水族館の魅力、初めての訪問ならではの感動をたっぷりお届けします。

👉 この記事でわかること

✔️ 「スーパーホテルPremier博多駅・筑紫口天然温泉」の朝食レポート

✔️ ホテルから「マリンワールド海の中道」までのアクセスと道のり

📝 1日の流れ

  • 6:45 起床 → 朝風呂へ
  • 7:20 ホテル1階で朝食
  • 7:50 博多駅へ徒歩移動
  • 8:35 海ノ中道駅行きの電車に乗車
  • 9:15 海ノ中道駅到着
  • 9:20 マリンワールド海の中道に到着・入館列へ
  • 9:30~15:40 マリンワールドを満喫
  • 17:00 名代ラーメン亭 博多駅地下街店で夕食
  • 18:30 お風呂
  • 20:00 部屋でドリンクバーの飲み物を堪能
  • 21:00 コインランドリーで洗濯&乾燥
  • 23:00 就寝
目次

朝のはじまりとホテルの朝食

朝のはじまりとホテル朝食(スーパーホテルPremier博多駅)

「今日はマリンワールド!」と意気込んでいたけど… 旅の疲れが出たのか、予定より少し遅れて6:45に起床

7:00に朝食をとるつもりで昨日の夜、1階フロント横のマグネットで朝食時間を選択していたことを思い出したが、でも疲れをとるためお風呂に入りたかったので急いで大浴場に向かうことに。

マグネットで朝ごはんの時間を選択できるのは、アナログ感があって新鮮で楽しい!

大浴場に向かうためエレベーターに乗ると、スパイスの香り(カレー!)がふわっと漂って、空腹に拍車🔥

急いで準備して朝風呂を満喫し、7:20ごろ、朝食会場へGO!

ホテル朝食の魅力(スーパーホテルPremier博多駅)

フロントの方の「おはようございます!」に元気をもらい、受付も明るい雰囲気で気持ちよく朝スタート。

🍳 朝食会場はこぢんまりだけど清潔感◎
 → 落ち着いて食事できる空間。

🥗 バイキング形式で種類豊富! 和洋のおかず、生野菜、パン、トースター、そしてごはんと明太子・高菜・お茶漬け用の出汁まで!明太子とご飯に出汁ポットに入った出汁をかけて「明太子茶漬け」に。
スパイスの香りに惹かれてカレーも追加。朝から炭水化物多めですが、旅のときは食べたいものを食べるのが一番!

🌽コーンスープもありましたが、この日は明日のお楽しみに取っておくことに。
(ちなみに、私はホテルに泊まったら必ずコーンスープを飲む派)

写真が撮れなかったので、友人の朝食を紹介

パン、スクランブルエッグ、きのこと青菜の炒め物、照り焼きチキン、生野菜サラダ、ヨーグルト(ブルーベリージャム&はちみつ)、コーンスープ、ミルク入りコーヒー。

「スーパーホテルPremier博多駅・筑紫口天然温泉」にの朝食。

どれも温かくて美味しく、味付けも優しくて胃もたれもなし!

特に印象に残ったのは…!

写真には残し忘れちゃったけど明太子茶漬けが最高すぎたし、カレーもスパイスがしっかり効いていて「ホテル朝カレーランキング」上位にランクイン。ぜひ宿泊した際には食べてみてくださいね。

個人的に感動したのが「すべり止めトレー」。茶色のトレーに滑り止め加工がされていて、お皿が動かない工夫がされているので安心して運べました。お子さんや高齢の方にもやさしい心遣いです。

【「スーパーホテルPremier博多駅・筑紫口天然温泉」朝食の料金】

2泊1人 3,000円(税込)※2025年3月時点です。最新の情報は公式ホームページを確認ください。

公式サイトはこちら

博多駅から「マリンワールド海の中道」へ

朝食を済ませ、リュックと一眼レフカメラ、ラッコのリロくんのお花を持ってホテルを出発。8:00ごろには博多駅に到着しました。
事前に「特急に乗るべき?それとも普通列車?」と少し迷っていたのですが、駅員さんに聞いてみたところ、「普通列車で香椎駅まで行って、乗り換えればOKですよ」と案内してくれて、安心して出発できました。

電車の選択にちょっと迷い…

初めての路線ということもあって、少し緊張しながらホームへ。
特急の方が早いのかな?と思いつつ、駅員さんの案内どおり普通列車に乗ることに。
旅行中はこういうちょっとした判断もドキドキしますよね。

のんびり電車旅

日曜の朝ということもあり、車内はガラガラ。静かな車内で、のんびりと窓の外の景色を楽しみながら移動しました。
こういう時間って、なんだか旅の余白みたいで好きです。

香椎駅で乗り換え

香椎駅で乗り換えるとき、次の車両が分からず少し戸惑っていたら、近くにいた運転士さんが親切に声をかけてくれて、無事に乗り換え完了。
沖縄には電車がないので、駅の構造や電車の乗り方に不慣れで…でもこうしたやりとりも旅ならではの体験だなぁと思いました。

車内で「リロくん」グッズを持ってる人をちらほら見かけて…

乗り換えた車内では、リロくんのグッズを身につけている方たちを何人か見かけて、「あっ、みんな同じ場所に向かってる!」とちょっと安心感。
一緒に旅してるような、一体感が嬉しかったです。

海ノ中道駅に到着!

終点の海ノ中道駅に到着すると、のどかで穏やかな空気にふっと心が和らぎました。
改札を出たところで「どっちに行けばいいんだろう…?」と一瞬迷ったけれど、前を歩いていた人たちにそのままついていけば大丈夫そうだったので、私もその流れに乗ることに。

海ノ中道駅にあった案内板。公園、水族館、ホテルまでの距離を示してくれている。
海ノ中道駅にあったきっぷ売り場の案内板。

ラッコ・マナちゃんの看板と初めての出会い

しばらく歩くと、SNSなどでよく目にしていた「マナちゃんの看板」に遭遇!とっても可愛らしい姿で癒されます。
マナちゃんは、かつてリロくんと一緒に過ごしていたラッコ。マリンワールドで生まれ育ち、多くの来館者に愛されたラッコでした。2021年に亡くなってしまったけれど、今もこうして看板として残されていて、たくさんの人に愛されているのが伝わってきます。
「ここまで来れたんだなぁ」としみじみ感じる瞬間でした。

​現在はイルカの写真に変更されていますが、ラッコのマナちゃんの存在は多くの人々の記憶に残り続けています。

詳しくは、マリンワールド海の中道の公式お知らせ(マナちゃんについて)をご覧ください。

海ノ中道駅近くにあるラッコのマナちゃんの写真が全面にある看板。今はイルカさんに変わっているみたい。最初で最後になったけど、見ることができて良かった。

イルカのモニュメントとご対面!

水族館の方向へと進んでいくと(前の人についていくスタイルで…笑)、目の前に現れたのは大きなイルカたちのモニュメント!
地元の水族館である「美ら海水族館」だと入り口でお出迎えしてくれるのは「ジンベエザメ」だけど、ここマリンワールドには「イルカ」がたくさんいるのかな?と期待がぐっと高まります。

このイルカモニュメントがとにかく可愛くて、気づけばしばらく写真撮影に夢中になっていました📸✨
曇り空の下でしたが躍動感溢れるイルカたちに、気持ちが明るくなった気がしました。

マリンワールド海ノ中道の目の前にあるイルカのモニュメント。ショーに使うボールを突いているイルカと一緒に跳ねているイルカもいて、躍動感に溢れている。

建物の美しさに心奪われる

そしてその先には、ついに…!マリンワールド海の中道の建物が登場!!
SNSで写真を見ていたときは「綺麗な扇形だな〜」くらいに思っていたのですが、実物を目の前にするとその存在感に圧倒されました。

白くてやわらかな曲線、開放感のある広がり…ただの水族館というより、まるで芸術作品のよう。
入館する前からテンションがかなり上がってしまって、「うわ〜、来てよかった…!」としみじみ感じました。

帰宅後に調べてみたところ、この建物は建築家・磯崎新さんが設計したものとのこと。
モチーフは「白亜の貝殻」なんだそうです。
たくさんの人たちの想いとこだわりが込められて、この美しい水族館が完成したんだなあと知り、さらに感動。

詳しくは公式ブログでも紹介されていました👇
▶︎ マリンワールド公式ブログ:建築について

マリンワールド海ノ中道の外観。写真では伝えきれない美しさをこの目で見ることができた。

ぽちゃまると記念の一枚

マリンワールドの建物を前に、ふとリュックに入れていた“ぽちゃまる”たちの存在を思い出しました。
この子たちは、三重県の鳥羽水族館で購入してきたお気に入りの仲間たち。

今回は、鳥羽水族館にいるメイちゃんとキラちゃんの代わりに一緒に旅をして、リロくんにお花を手向けたい…そんな気持ちで連れてきました。
キラちゃんはリロくんのお兄ちゃんでもあるし、きっとリロくんは空の上から見守ってくれているはず。

水族館を背景に、ぽちゃまるたちの記念撮影📷
静かだけど大切な時間になりました。

水族館を背景にぽちゃまる記たちメインで撮影。一緒に水族館行くの、ドキドキだね。

「ズンズンペンギン」って何!?

そして入り口前の階段で、またまた気になるものを発見。
真っ青な背景に、ずらりと並んだペンギンたち…その上には大きく「ズンズンペンギン」の文字!?🐧

「なにこれ!?可愛いけどなんか迫ってくる…笑」と思わず立ち止まりました。
そういえば、途中でも「ヌンヌンアザラシ」みたいな文字を見たような? あれもこのシリーズだったんだなあと、じわじわ思い出してきました。

あまりにもシュールで可愛かったので、こちらも迷わずパシャリ📸
きっと「ペンギンたちが間近で見られるよ〜」っていう意味なんだろうけど、このインパクトはなかなかです。

「ズンズンペンギン」の文字とたくさんのペンギンたちがこちらに迫ってくるような広告。字体もインパクトがあり背景は青一色でインパクト大。

広告の正体は…かいじゅうアイランド!

帰宅後に気になって調べてみたところ、「ズンズンペンギン」「ヌンヌンアザラシ」は、2024年3月19日にリニューアルオープンした「かいじゅうアイランド」の告知広告でした!
ペンギンやアザラシを“間近で体感できる”魅力を伝えるために、あの印象的なビジュアルが作られたんだそうです。

実際にあの広告を見た瞬間、「なんだこれ!?」って思ってしまったので、広告としては大成功なんじゃないかと思います。
気になった方はぜひこちらのページを読んでみてください👇

▶︎ AdverTimes「ズンズンペンギン」広告の裏側

ページ内にあるYouTube動画もおすすめ!
ズンズンと進むペンギンやヌンヌンと動くアザラシたち…音楽と合わせて妙にクセになるんです(笑)
私はつい何回も見ちゃいました🐧🎶

雨の日曜日、それでも大人気の水族館「マリンワールド海の中道」に到着!

今日はあいにくの曇りのち雨の天気。でも日曜日だったこともあり、水族館の前にはけっこうな人が並んでいました。とはいえ、2月の鳥羽水族館ほどの混雑ではなく、おおよそ30人ほど。

(※ちなみに鳥羽水族館は本当に並びすぎていて、あれは正直ちょっと怖かった…笑)

セブンチケットでスムーズ入場

9時半になり、ついに入場開始!
チケットは事前にセブンチケットで購入していたので、受付でスマートに提示してそのまま入館。あらかじめチケットを取っておくとやっぱり楽ですね。

🦦 公式サイト:マリンワールド海の中道デジタルチケット
🔗 公式デジタルチケットページ

【チケットオプション(公式サイト限定)】
体験チケットも事前購入可能です。

  • イルカのエサやり体験:「パクパクイルカ」(前売り価格1000円、3歳以上)※2025年3月時点
  • バックヤードツアー(1グループ、最大5名まで)(3歳以上、料金3000円)※2025年3月時点

※ 支払い方法はクレジットカード、あと払い(ペイデイ)、PayPayが利用できます。

🦦 セブンチケットでの購入(現地価格より100円お得!)
🔗 セブンチケット公式サイト

第一印象は「まるでリゾートホテル」

中に足を踏み入れた瞬間、真っ白な壁と大きなガラスから入る自然光が印象的で、空間がすごく広く感じられました。

「空間以上に“空間”があるような…?」そんな壮大さ。まるでリゾートホテルに来たような感覚になります。

水のカーテンに癒される

入口を進んですぐに目に入るのが「水のカーテン」。
その名の通り、水が流れ落ちてくる演出で、視覚にも音にも癒されるエリア。ガラス越しの自然光と水の動きが合わさって、本当にリラックスできる空間です。

あとでマップを見てみたら、この場所は「滝と緑のセンターガーデン」という名前だそう。

くつろぐ人も多い人気エリア

このエリアにはベンチもいくつか設置されていて、隣接する「M -cafe」で買ったアイスを食べたり、ぼんやり滝を見つめたりと、みんな思い思いに過ごしていました。
お昼頃にはちょっとした憩いの場になっていて、人も集まりやすい場所のようです。

🐬 マリンワールド海の中道 基本情報

📍 所在地:​福岡県福岡市東区大字西戸崎18-28
営業時間:​9:30〜17:30(最終入館は16:30まで) 休館日:​年中無休(天候や施設点検により臨時休館あり)

入館料金(個人):​

  • 大人(高校生以上):​2,500円
  • 小中学生:​1,200円
  • 幼児(3歳以上小学生未満):​700円
  • シニア(65歳以上):​2,200円

アクセス

  • JR香椎線「海ノ中道駅」下車、徒歩約5分
  • 車利用の場合、駐車場あり(有料)

特徴

  • 建築家・磯崎新氏による「白亜の貝殻」をモチーフにした美しい扇形の建物
  • 九州の海を再現した展示や、イルカ・アシカショーなど多彩なプログラム
  • 「かいじゅうアイランド」など、動物たちを間近で観察できるエリアも充実

公式サイト:​https://marine-world.jp/

🌟 2日目 4-1 まとめ|美味しいホテルの健康朝食&マリンワールドまでの道のり

宿泊した「スーパーホテルPremier博多駅・筑紫口天然温泉」の健康朝食はオススメ
博多駅からマリンワールド海の中道へ移動、途中の雰囲気や風景も楽しめた
✔ 水族館の建物は白亜の貝殻をモチーフにした建築家・磯崎新さんによるデザインで壮麗!
入館後は水のカーテンが迎えてくれて、リゾートのような癒し空間に驚きと感動

次回福岡に来た時には、朝食付きで泊まろうと心に決めた朝になりました。そして、電車に揺られながらゆったりと旅をするのって楽しいなと思えた1日でもありました。

今回は、
・「スーパーホテルPremier博多駅・筑紫口天然温泉」の朝食レポ
・マリンワールド海の中道までの道のりと第一印象
をお届けしました!

次回はいよいよ、水族館の展示エリアに入って、マリンワールド海の中道の魅力をたっぷりご紹介します。お楽しみに!

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