今回、沖縄から三重県・鳥羽へ旅行に行ってきました!この日はほぼ移動日でしたが、旅のスムーズな進め方や注意点も含めて紹介します。特に初めて鳥羽に行く方や、沖縄からのルートを考えている方の参考になれば嬉しいです。
👉 この記事でわかること
✔️ 那覇空港から鳥羽への移動ルート
✔️ 乗り換えや所要時間の詳細
✔️ 旅館に到着したときの感想
三重県にある鳥羽水族館のラッコたちに会いに行くことを決意した経緯
もともと、福岡のマリンワールド海の中道にいるラッコのリロくんに会いに行く予定だった。
ところが、予定を立てている最中の1月4日、リロくんが亡くなったという悲しい知らせが届いた。
国内で飼育されているラッコは、もう3頭しかいない。だからこそ、まずはリロくんに会ってから、鳥羽水族館にいるメイちゃんとキラちゃんに会いに行くつもりだった。でも、叶わなかった。
そのとき、「推しは推せる時に推せ」という言葉が脳裏をよぎる。
メイちゃんもキラちゃんも高齢のラッコ。今この瞬間を逃せば、もう二度と会えないかもしれない。
ラッコたちに会いに行くため、急遽三重旅行の計画を立てることにした。
ただ、ひとつ不安があった。
それは、冬の本土へ行くのが初めてだったこと。どれくらい寒いのか? ちゃんと耐えられるのか? そんなことを考えながら、沖縄を出発した——。
航空券&宿の手配(旅行1ヶ月前)
まずは航空券を確保!
旅の計画を立てるうえで、一番最初にしたのは往復航空券の手配。那覇空港と中部国際空港の往復チケットを購入。
宿泊施設の予約
今回は貯金が少なかったので、1〜2万円台で泊まれる旅館やホテルを探した。
予約サイトは 楽天トラベル を活用。
【1日目:鳥羽市】
翌朝、徒歩で鳥羽水族館に行けるように、鳥羽駅近くの旅館を予約しました。
宿泊先:鳥羽駅近くの旅館
【2日目:伊勢市】
お伊勢参りをしやすいよう、伊勢市駅から徒歩10分のランドリー付きホテルを予約。
宿泊先:伊勢市駅近くのランドリー付きホテル
【3日目:名古屋市】
名古屋はあまり行ったことがなかったので、駅近でランドリー付きのホテルを選びました。
宿泊先:名古屋駅近くのランドリー付きホテル
ホテル選びのポイント
✔️ 移動時間が長く、荷物が重いと大変なので 服は2日分のみ 持参!
✔️ ランドリー付きのホテル を選んで、こまめに洗濯できるようにした。
交通手段の準備
お伊勢参りではバス移動が多くなりそう。小銭の出し入れが面倒かも…?
ネットで調べて 「夢みちくさきっぷ」 を発見!
✔️ アプリ版もあったけど、カードデザインが可愛いのと、 スマホの充電切れリスク を考えて紙のきっぷを選択。
夢みちくさきっぷ
- お伊勢参りの移動に便利な「夢みちくさきっぷ」を購入。ネットで購入後、自宅に引換券が届く。
- 公式サイト:夢みちくさきっぷ情報
その他の事前チケット購入
行きの特急券(近鉄名古屋駅 → 鳥羽駅)※乗車券は当日現地での購入が必要
- 名古屋から鳥羽への特急券。
- チケット購入サイト:近鉄特急券
帰りの特急券(伊勢市駅 → 近鉄名古屋駅)※乗車券は当日現地での購入が必要
- 伊勢市から名古屋への特急券。
- チケット購入サイト:近鉄特急券
鳥羽水族館のチケット
公式サイト:鳥羽水族館のチケット
事前にチケット購入している方は入場がスムーズだったので、旅行前のチケット購入がおすすめ!
念の為QRコードチケットのPDFファイルも印刷しておくと安心!
三重・名古屋旅行で持参してよかったもの
✔️ 旅のしおり
初めて訪れる場所だったので、細かくスケジュールを立てていたことで、移動がスムーズに進んだ。
✔️ 水筒とお茶パック
寒い中を歩くことが多かったため、朝イチに水筒にお茶パックを入れて作った暖かい飲み物が大活躍。節約にもなり、好きな飲み物を持ち歩けるのでおすすめ。
✔️ ニトリの毎日使える洗剤パッド(30個入り)
旅行先で水筒を洗うための洗剤を持ち歩けなかったので、使い捨てで清潔な洗剤パッドを購入した。
購入リンク
✔️ ソニー α6400 ダブルズームレンズキット シルバー [ILCE-6400Y S]
水族館の生きものたちをきれいに撮りたかったので、旅行に向けて購入。望遠レンズが役立ち、遠くからでも美しい写真を撮れた。
Amazon購入リンク
楽天購入リンク
✔️ マフラー、手袋、帽子
2月の三重、特に鳥羽は海の近くで寒かったので、沖縄暮らしの自分には必須アイテム。鳥羽水族館で1時間以上外で待機する際、この3点セットがあったおかげでなんとか寒さをしのげた。
✔️ カイロ
鳥羽駅でも購入できるが沢山は販売されていなかったので、沢山は事前に薬局でたくさん購入しておいてよかった。1日に2つ使用することが多かった。
✔️ 洗濯ネット
ランドリーで洗濯する場合、特に冬物は毛玉や衣類の傷みが気になるので洗濯ネットは必須。ユニクロのダウンジャケットは洗濯のみ行い、部屋で乾燥させるのがベスト!
次回の旅行で持参しようと思っているもの
✔️ もう少しグレードを上げた望遠レンズ
ダブルズームレンズキットに含まれている E 55-210mm F4.5-6.3 OSS で綺麗な写真が撮れたが、ズームアップしたい瞬間が何回かあった。
次回はもう少しグレードの高い望遠レンズを持参したい。
✔️ 交通系ICカード
今回は持っていなかったため、乗り換えの際に時間を要した。次回は交通系ICカードを持参して、移動をもっとスムーズにしたい。
出発当日の気持ち
出発当日の気持ち
沖縄は長袖一枚でも過ごせるくらい暖かかったが、本土の冬は未経験。どれくらい寒いのか、どんな服装が適しているのか、そして無事に鳥羽までたどり着けるのか……不安でいっぱいの中、ついに出発!
1日目のスケジュール(沖縄→鳥羽)
📝1日の流れ
- 10:00 沖縄そばを食べる(早めの昼食)
- 12:10 那覇空港発(予定より30分遅延)
- 14:10 中部国際空港発着
- 14:42 名鉄特急で名古屋駅へ(37分)
- 15:50 近鉄特急で鳥羽駅へ(1時間35分)
- 17:25 鳥羽駅着 → ファミマで買い物
- 17:40 旅館にチェックイン
- 18:15 夕食(部屋食)
- 20:00 大浴場 → 部屋でお菓子タイム追加
- 21:00 就寝
🛫 那覇空港~中部国際空港(セントレア)|沖縄そばで旅の始まり
旅行初日のブランチは、那覇空港で沖縄らしいものを食べようと 「A&W」 か 「沖縄そば」 で迷った結果、沖縄そばを選択。
向かったのは、那覇空港内の【琉球村】。
▶ 琉球村(那覇空港内) ※2025年3月現在
場所:那覇空港国内線ターミナル4階(4-10)
営業時間:9:00~20:30(ラストオーダー 20:00)
電話番号:098-840-1201
支払い:電子マネー可(WAON・楽天Edy・QUICPay・Suica)、クレジットカード可(JCB)
📍 店舗情報はこちら
✅ 那覇空港で沖縄そばを食べるなら「琉球村」がおすすめ!
ミニそば定食(1,000円) を注文。沖縄そばにジューシー(炊き込みご飯)、もずく酢、ゴーヤの和えものが付いたセットです。
✔ 注文から3分以内に提供されるスピード感!
✔ 細めのツルッとした麺&出汁の効いたスープで朝ごはんにもぴったり
✔ ジューシーはさっぱり目で食べやすい
✔ もずく酢はお口直しにちょうどいい
「那覇空港でサクッと沖縄そばを食べたい!」という方には特におすすめです。

ガッツリと沖縄そばを楽しむなら「郷土料理の店 天龍」も◎
「琉球村」よりも ボリューム満点の沖縄そばを楽しみたい方 には、那覇空港内にある 「郷土料理の店 天龍」 もおすすめです!
那覇空港国内線ターミナル4階(「琉球村」の隣)にあり、しっかり食べたい人にはピッタリです。
▶ 天龍(那覇空港内) ※2025年3月現在
場所:那覇空港国内線ターミナル4階(4-9)
営業時間:9:00~20:30(ラストオーダー 20:00)
電話番号:098-857-6889
支払い:電子マネー可(WAON・楽天Edy・UnionPay)、クレジットカード可(MasterCard・VISA・JCB・アメリカンエキスプレス・ダイナーズクラブ・DC)
✈ 飛行機の様子と中部国際空港への到着
この日は三連休前の金曜日ということもあり、那覇空港は混雑。
搭乗予定の便は 30分遅延 となりました。
機内は天候の影響で最初こそ揺れがあったものの、すぐに安定して快適なフライトに。
曇り空ながらも途中で綺麗な青空が広がり、飛行機の窓からの景色が楽しめました。

🚆 名古屋駅~鳥羽駅|近鉄特急で快適移動!おすすめ座席も紹介
近鉄特急のポイント
飛行機の遅延により予定していた特急には乗れませんでしたが、15:50発の近鉄名古屋発・鳥羽行きの特急券 を購入。
【近鉄名古屋→鳥羽】乗車券+特急券 3,410円
乗車券(当日購入):2,070円、特急券(事前にネット購入したものはキャンセルし当日購入):1,340円
✔ おすすめ座席は「進行方向左側」!
(海側の景色が楽しめる席のため)
✔ 座席前はキャリーケースが置ける広さ
✔ 車内は暖房が効いていて快適
電車旅を楽しみたい方は 「左側の座席」 を選ぶと鳥羽の海が綺麗に見えるのでおすすめ!
🚉 鳥羽駅到着&寒さに驚く!
鳥羽駅に到着すると、なんと 気温4℃! 沖縄とは大違いの寒さに震えながら、すぐに 帽子・マフラー・ダウンジャケットを装備。
✔ 駅2階にミジュマルの装飾あり!可愛くて写真映え◎
✔ 「ようこそ鳥羽へ」の看板は観光客に人気のフォトスポット
鳥羽駅にはコンビニが少ないので、旅館に行く前にファミマで甘いものを補給。
旅館周辺で間食を買えるお店は限られているので、お菓子や飲み物を買っておくと安心!




🏨 旅館到着&宿の感想|快適な和室でのんびり
チェックイン&お部屋の様子
✔ 鳥羽駅から徒歩5分!道も平坦でアクセスしやすい
✔ チェックインはスムーズ
✔ 部屋は想像より広く、畳スペースもあり快適
ただし、浴室やトイレはやや古め。
大浴場で温まりたかったので、部屋の浴室は使わず 大浴場を利用 することにしました。
🍽 夕食|伊勢海老尽くしの贅沢な食事!
✔ 新鮮な刺身が美味しい!
✔ 初めての伊勢海老はマヨネーズ焼きが絶品
✔ 伊勢海老の鍋は出汁が効いていて、寒い夜にぴったり
鍋には人参・白菜・榎・椎茸がたっぷり入り、野菜の旨みも染み出していて最高でした。
体が温まり、旅の疲れもほぐれます。



♨ 大浴場の感想|広々&貸切状態でのんびり入浴
✔ シャワーの水圧◎
✔ 浴槽は広々としていて、他の利用者もいなかったので貸切状態!
✔ 朝6時~23時まで営業なので、夜遅くや朝風呂も楽しめる
要注意ポイント!
🚨 脱衣所にトイレがない → 入浴前に済ませるのが◎
🚨 ドライヤーの風量が弱い → 乾かすのに時間がかかるので注意
🚨 化粧水・乳液はなし → 乾燥が気になる方は持参推奨!
🍵 夜のお菓子タイム|旅館の和室でくつろぐ
✔ お茶の時間|部屋のポットで温かい緑茶を
(ただし、ポットは電気式ではないため冷めやすい)
✔ 間食用に鳥羽駅のコンビニで買ったチョコ菓子で癒される
✔ 備え付けのお菓子もあるが、甘いものが欲しいなら事前購入が◎
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明日朝の水筒用でお湯も欲しいなと思い、フロントに連絡して20時位にポットを新しいものに替えていただきました!
移動が長かったこともあり、21時には就寝。
寝る前に敷布団をカイロで温めておいたおかげで、寒さ対策もバッチリでした!(※火傷の恐れがあるため就寝時はカイロを使用しないこと)
🌟 1日目まとめ|鳥羽旅行の移動&宿泊で役立つポイント
✔ 那覇空港で沖縄らしい食事をするなら「琉球村」の沖縄そばが◎
✔ 近鉄特急は進行方向「左側の席」がおすすめ!
✔ 鳥羽駅の寒さ対策をしっかり!冬は防寒必須
✔ 旅館は大浴場がおすすめ!化粧水・乳液は持参しよう
✔ 館内でお菓子を買えないので、駅のコンビニで買っておくと安心
2日目は 鳥羽水族館 へ!
水族館の見どころや食事、お土産情報も詳しく紹介するので、ぜひチェックしてみてください!✨