鳥羽水族館は、飼育種類数日本一で約1200種類の生き物がいます!前回に引き続き、初めて訪れる方にも分かりやすく、鳥羽水族館を存分に楽しめるおすすめの回り方を紹介します。
📌この記事で分かること
✔️鳥羽水族館の魅力的な生き物たち
✔️館内のおえかき水族館でスノードーム作り体験について
✔️水の回廊(アクアプロムナード)のセイウチのお食事タイムの見どころ
おえかき水族館|鳥羽水族館でスノードーム作り体験!旅の思い出を形に
鳥羽水族館には、館内でオリジナルのスノードームを作れる体験コーナーがある。ずっと気になっていたので、今回の旅でついに挑戦!
スノードーム作りの場所は?
最初は場所が分からず少し迷ったが、こどもたちが並んでいる場所にスノードームが陳列されていた。メインストリート沿いにある。
いよいよスノードーム作りスタート!
1.まずはドームの色選び
ピンク、水色など数種類のカラーがありました。私はピンク、友人は水色を選択。
2.オーナメント選び
店内の棚に並んだカゴの中から、好きなオーナメントを選びます。水族館らしいモチーフが豊富で、どれもかわいくて迷った!
3.配置を決める
オーナメントを台座に接着する前に、配置を決める。
私はカピバラが好きなので、前に配置したのですが…思った以上に存在感が(笑)。でも、それも旅の思い出!
4.スノードームを組み立てる
オーナメントを土台に接着後、ラメ入りの液体づくりを行う。
スタッフさんの指定通りの分量で、ピンク、水色、グリーン、ゴールド、ホワイトなど様々な色のラメを入れて混ぜる。好きな色のラメを選んで配合するのが楽しい!
ラメ入りの液体が出来上がってスタッフさんにお渡しすると、スノードームを仕上げてくれる。
仕上がりを待つ間、ワクワク感が止まらなかった!
完成!世界に一つだけのスノードーム
出来上がったスノードームを受け取ると、キラキラと舞うラメと一緒に、旅の思い出がギュッと詰まっていた。自分で作ったオリジナルのスノードームは、見ているだけで楽しかった時間がよみがえる。


料金は?(※2025年度時点)
スノードームの価格は、
- スノードーム本体代:(税込)2,800円
- オーナメント代:(税込)約1,000円〜2,000円(各オーナメントの価格は異なるため、選択するもので価格は変動)
- 「TOBA AQUARIUM」シール代(デコレーション用):(税込)100円
を合わせて (税込)約4,000〜5,000円 だった。
スノードーム作りまとめ
鳥羽水族館のスノードーム作りは、思い出を形に残せる楽しい体験!館内を満喫した後に、旅の記念として作るのもおすすめ。次回はまた違うモチーフで作ってみたいな♪混雑していることが多いので、空いているタイミングで作ってみるのが良さそう。
鳥羽水族館に行く方は、ぜひスノードーム作りも体験してみてね!
Eコーナー「伊勢志摩の海・日本の海」|癒しを与えてくれる「スナメリ」
背びれのないツルツルお肌のイルカの仲間
スナメリは、背びれがないのが特徴的なイルカの仲間。東京湾、名古屋港、大阪湾などにも生息している、意外と身近な存在。
初めて見たけれど、想像以上にキュートなお顔で癒されました。
鳥羽水族館の裏の岸壁や、伊勢湾フェリーの横の岸壁、鳥羽駅から水族館までの海沿いにある「カモメの散歩道」付近でも、野生のスナメリが見られることがあるらしい。
来館者のSNS投稿を見て、野生のスナメリの存在を知るとワクワクする!
🔗 鳥羽水族館 飼育員ブログ|野生のスナメリ
https://aquarium.co.jp/diary/2022/02/56979



Fコーナー「ジャングルワールド」|マナティー、カピバラ、ショウジョウトキ
水槽の中にカピバラとトキ?!
ジャングルワールドの入って右側の水槽を覗いてみると、思わず「ん?」と違和感。
よくよく見てみると、なんとカピバラと赤い鳥が一緒にいる!
カピバラさんは一頭だけ。寂しくないのかな?と思ったけれど、のんびりリラックスした表情をしていたので、きっとマイペースに過ごしているのかも。
そして、鮮やかな赤い鳥は「ショウジョウトキ」。フラミンゴのような色をしているけれど、南米、北部の沿岸に生息しているトキの仲間です。飼育員さんのブログによると、カピバラが食べたリンゴの欠片をこっそりついばんでいたらしい。仲良くやっているようで良かった。
🔗 鳥羽水族館 飼育員ブログ|ショウジョウトキについて
https://aquarium.co.jp/diary/2021/02/50972


のんびり過ごすアフリカマナティー
奥に進むと、大きな水槽の中でのんびりと泳ぐアフリカマナティーが。
他のお魚たちと一緒に、ゆったりとした時間を過ごしていて、とても癒される光景だった。


🔗 鳥羽水族館 360°パノラマツアー・Fコーナー ジャングルワールド
https://aquarium.co.jp/360/f/
Hコーナー「人魚の海」|国内で鳥羽水族館だけ!ジュゴン
世界的にも珍しいジュゴン
ジュゴンは、太平洋からインド洋の赤道付近に生息する温和な草食動物。国の天然記念物にも指定されている貴重な存在。
📌 ジュゴンの豆知識
- 人魚伝説のモデルになったとも言われる
- 体重は約300〜400kg!
- 海藻や海草を食べる草食動物
鳥羽水族館は、日本で唯一ジュゴンに会える場所。そのため、水槽前は大混雑!左側の前列には行けたけれど、ジュゴンはずっと右端にいて、なかなか目の前で見ることはできなかった。でも、のんびり泳ぐ姿を見られただけでも十分満足。


🔗 鳥羽水族館 360°パノラマツアー・Hコーナー人魚の海
https://aquarium.co.jp/360/h/
Lコーナー「水の回廊」|セイウチお食事タイム
鳥羽水族館にはたくさんの見どころがあるが、その中でも圧倒的な存在感を放つのが「セイウチのお食事タイム」。 Lコーナー「水の回廊」で開催されるこのイベントでは、巨大なセイウチの賢さやユーモアあふれる姿を間近で見ることができます。
🦭 イベント名:セイウチのお食事タイム
🍽️ 見どころ:
・体重600kg超え!迫力満点のセイウチパフォーマンス
・目を細めたり、飼育員さんに寄り添う愛らしい表情
・合図に合わせて拍手や投げキッスを披露する芸達者ぶり
・ホースにつないだ餌を一瞬で吸い寄せる驚きの吸引力
・ハーモニカ演奏に挑戦する可愛らしい姿
⏰ 時間: 11:00~ / 14:00~
📍 場所: Lコーナー「水の回廊(アクアプロムナード)」
⚠️ 注意事項: 天候や動物の体調により中止の可能性あり
🔗 詳細: 鳥羽水族館公式サイト
迫力満点のセイウチ登場!
14:00からの回に参加するため、少し早めに会場へ。13:40に会場に着いたのですが、寒さと混雑で震えながら待機していたが、ステージにセイウチが登場した瞬間、その存在感に圧倒!
まず驚いたのは、セイウチの知能の高さ。飼育員さんの指示に合わせてポーズをとったり、観客の声にも反応して動く姿はまさに芸達者。特に「投げキッス」のパフォーマンスは、「ポンッ!」と大きな音を立てながら全方位にキスを飛ばし、会場を大いに沸かせていました。


知らなかった!セイウチの驚きの能力
セイウチには、吸引力がすごいという特徴があります。実際にホースの先につないだ餌を吸い寄せる様子が披露されましたが、あまりにも一瞬すぎて「え、もう吸ったの!?」と驚き。見た目はおっとりしているのに、まるで掃除機のような吸引力を持っているなんて…!
さらに、セイウチはハーモニカも吹けます。 観客が「すごい!」と盛り上がった瞬間、飼育員さんが「これ、ただ息を吐いたり吸ったりしているだけですよ」とツッコミを入れたのには爆笑でした!
間近で感じるセイウチの魅力
このショーの素晴らしい点は、セイウチの圧倒的な大きさと、豊かな表情を間近で感じられること。 600kgを超える大きな体で愛嬌たっぷりに動いたり、飼育員さんに甘えるような仕草を見せたりと、迫力と可愛らしさを同時に味わえます。
また、セイウチたちはステージを降りて観客席の近くまでやってくるので、写真を撮る絶好のチャンスも!

まとめ:寒さも吹き飛ぶ楽しさ!
屋外での開催で気温は5度前後。正直、寒さに震えていましたが、飼育員さんの面白い解説とセイウチたちのキュートな姿のおかげで、寒さを忘れるほど楽しめました。
次回訪れる際は、今回見られなかった展示もじっくり楽しみつつ、またセイウチたちに会いに行きたいと思います!
▶ 詳しくはこちら:https://aquarium.co.jp/show/#walrus
14:30|名残惜しいけれど、鳥羽水族館を後に
まだまだ見たい生き物はたくさんいたけれど、人混みと寒さで体力が限界に…。名残惜しくも、14:30ごろに鳥羽水族館を後にすることに。
今回できなかったこと(時間と体力の限界💦)
❌ ラッコのメイちゃんとキラちゃんのお昼のトレーニング(貝を食べるシーン)を観る
❌ 美味しいと噂の「レストランベイサイド」の唐揚げを食べる
❌ Aコーナーで開催されているアシカショー観覧
❌ C・D・G・J・K・Lコーナーの生き物をじっくり観る
次回訪れるときは、今回できなかったことをリベンジできるように、しっかり計画を立てようと思う!

🌟 2日目「鳥羽水族館の見どころ満載!スノードーム作り&癒しの生き物たち」のまとめ
✅スノードーム作り体験
- 館内でオリジナルスノードームが作れる
- 自分で選んだオーナメントとラメでカスタマイズ可能
- 料金は約4,000〜5,000円(税込)
✅Eコーナー「伊勢志摩の海・日本の海」|スナメリ
- 背びれのないツルツルお肌でほんわかとした表情で癒される
- 鳥羽水族館の裏の岸壁などで野生のスナメリが見られることも
✅Fコーナー「ジャングルワールド」|カピバラ&ショウジョウトキ
- カピバラと赤い鳥・ショウジョウトキが同じ空間で過ごしている
- アフリカマナティーものんびり泳ぐ癒しのエリア
✅Hコーナー「人魚の海」|ジュゴン
- 日本でジュゴンが見られるのは鳥羽水族館だけ!
- 人魚伝説のモデルとも言われる貴重な海洋生物
✅Lコーナー「水の回廊」|セイウチのお食事タイム
- 巨大なセイウチのパフォーマンスが楽しめる
- 飼育員さんとのコミカルなやりとりも必見
今回の記事では 鳥羽水族館の見どころ や スノードーム作り体験、癒しの生き物たち について紹介しました。他にも鳥羽水族館にはたくさんの生き物が暮らしています。
気になる方は、公式サイトの 鳥羽水族館 生き物図鑑 もぜひチェックしてみてください!
鳥羽水族館は、スノードーム作りのような体験型コンテンツから、珍しい海洋生物との出会いまで、魅力がたくさん詰まった場所。訪れた際には、ぜひいろいろなコーナーを楽しんでみてね!
次回は、鳥羽から伊勢へ移動し伊勢で食べた美味しい餃子やおでんなどのグルメレポも紹介します!お楽しみに!
参考
鳥羽水族館のホームページ。こちらからアクセスできます。